弱点は足首

ランニング、トレイルランの記録やその他雑記

UTMFメモ

ようやく結果に向き合える精神状態になってきたのでレースレポ的なメモ。

 

スタート前

富士吉田の駐車場に車を止めてバスで会場まで。10時着の便だったはずだけど9時過ぎに着く。

 

朝から小雨~雨が降ったりやんだりの繰り返し。スタート会場内で雨がしのげる場所は狭く、傘を持ってこなかったことを後悔。テントの隙間を見つけて潜り込む。

スタート30分前くらいからトイレに並ぶも用を足したのはギリギリ。

スタート直前にゲート最後方につく。

 

スタート~富士宮

ゲート通過は1600番台後半。

富士宮まではキロ8ペースでいくつもりだったのでのんびりと走る。

涼しいのでほぼ水は飲まず、粟倉はスルー。

ジェルは予定どおり7キロごとに個包装のものを飲んだ。

富士宮で水をボトル2本にフラスク500ml分いれて、ライトを装着し天子山地~竜ヶ岳分のジェルを取り出し進む。

 

富士宮~麓

ずーーーーっと渋滞、とひどく滑る下り。

序盤の林道で頑張りすぎてすでにバテてる人チラホラ。流石に計画性ないのでは…と思いつつ自分はのんびり進む。

下りが滑り台なこと以外は難所なし。登りも普通。

 

麓~本栖湖

この辺から渋滞やや解消。順位も1,000番台位まで上げる。

竜ヶ岳の登りも特にコメントなし。

頂上は横殴りの雨でかなり寒さを感じた。危険だと思ったのでちょっと急ぎ目で下る。やはり滑り台でプチ渋滞。

スムーズに進まないけど他の人も苦戦してそう。

 

本栖湖精進湖

本栖湖で中休憩。かなり濡れたので体温回復と装備チェック。保温着をすべて着込みカイロまで使った。外は寒い。

じっと立ってるとシバリングが出始めたのでとにかく動いて体温を上げた。

ここから滑り台も解消されて快適トレイル。人も減ってきた。

本栖湖はエイド食がショボくて元気ならキレそうになってたかも…

辛い状況ではすべてがありがたい。

精進湖でシャツとソックス、シューズを交換。ここで中が濡れたテムレスからトップバッグに変えなかったのミス。

デポにいれてあったカップヌードルが大会通して一番うまかった。

一時間くらい休んでしまった。

 

精進湖~勝山

ここからロードが増えて退屈。雨は止んでた。足は元気だけど荷物が重いのと強度あげた練習もしてないので、キロ8位でノロノロ進む。それでも歩いてる人多くて順位は地味に上がる。

この辺で700番台まで上がった。

勝山のエイドはスープと米が食えた記憶。エイド内も暖かくて長居した。

 

勝山~忍野

さらにロード地獄。この辺は道端に店があって買い物できたはず。コンビニや吉野家?に寄るランナーもチラホラ。モンベルもあったはずなので装備買えた…

特に難所もなくスルー。雨は降ってなかったけど寒かった。この辺はずっと2016MF完走ベスト着てた。

 

忍野~きらら

エイドについた直後から再び雨。遠くで雷もなっててテンションダダ下がり。

でも進むしかないか…

テムレスが濡れて冷えて辛いけど、体温で温めるつもりでつける。が、冷えすぎて指先の感覚なくなったので、サロモンの指ぬきグローブのミトンを被せてしのぐ。(ランナーなろこの説明でもわかるはず!)

大平山?頂上に着くとそこは銀世界…

この時点で中断の可能性を頭に入れていた。

寒すぎて停滞できないので、着こんでさっさと下りきららへ。

エイド到着後スタッフに確認し、おそらく中断とのことだったので待機を選択。

30分ほどで中断宣言がでて、MFは終了した。

 

終了後

5年以上夢見た舞台でしたが、またもやフルコース走れず。というか、最後までレースが持ちませんでした。その事実に悲観的になりすぎて、中断後エイドで座り込んで下を向いてたら涙が溢れそうに。ただ、エイドもいい環境ではなく、できるだけ早めに戻らないと寒くてちょっと危険だったのでグッとこらえて変える手段を確認。ちょうど白馬の王子こと、ネムネムさんが迎えに来てくれることになり、大池公園経由の宿で風呂までお借りして無事車を止めた駐車場まで変えることができました。

 

レースから1ヶ月以上たってばーっと書いたので記憶違いあるかも知れないですが、まあいいよね…

たぶんMFにはもう出ないかな。別の目標を立ててトレランは続けたいと思います。

 

UTMF2019 装備編

今回は装備編

狙いはストレスをなるべく軽減することと、低体温に陥らないように対策すること。

 

ウェア

モータスクルー半袖

ファイントラックアームカバー

オンヨネアンダー(ノースリーブ

ファイントラックボクサーパンツ

スキンズハーフタイツ

フライウェイトトレイルショーツ

C3fitカーフゲイター

c3fitペーパーファイバーソックス5本指

バフ

XTwingグローブ

 

ザック

TRコンポ10(2015購入

 

ライト

アクティック(バッテリーコア

volt800

予備バッテリー

e-light

 

レイン

トレントフライヤーjkt

バーサライトパンツ

テムレス

 

保温系

アグラビックアルファフーディ

(ポーラテックアルファジャケット)

ウールグローブ

ファイントラックメッシュグローブ

モンベル腹巻き

モンベルバラクラバ

ULストレッチウインドパンツ

 

その他

ソニックジャケット

貼るカイロ

マップ

携帯トイレ

熊鈴

携帯

ラップ表

 

精進湖でモータスクルーのロングスリーブに着替え、シューズとソックスは同じものを履き替えました。

保温着には2016MF完走ベストとモンベルリストゲイターを追加。

 

装備で使わなかったものはなく、あえて外すならソニックジャケットくらいかな?

スタートはレインjktを来ていて、走り出したらすぐ脱いだ。粟倉以降大渋滞だったので止まる度に羽織る。

天子山地は着っぱなしで以降勝山辺りまでは脱いでないと思う。天子山地途中でグローブをテムレスに変更。

本栖湖で腹巻きとカイロ追加。

アルファフーディも着こんだ。

精進湖で着替えたあとは温感がやや戻ったので、ベースレイヤーとレインのみ。ここからレインパンツも履いていた。

山辺りから曇り~小雨だったので、レインを脱いで完走ベストを着たり脱いだりで調整。

きららへの下りではテムレスの中が濡れて冷えて、使い物にならなくなっていたのでリストゲイターとウールグローブに変更。

 

中断までは問題なかったけど反省を踏まえるなら、精進湖でソックス予備追加、テムレスからトップバッグの変更したほうがもっとよかった。

買い物からやり直すならモンテインのプリミノロングスリーブとタフバッグか似たようなオンバーミトン用意していた。

サポートありならシューズの予備もさらにあると助かったと思う。

でも今回の状況ではよく判断して対応できたと思う。

UTMF結果概要


f:id:cartoon8234:20190501200337j:image

UTMFの結果は悪天候によりスタートから27:30ほどで中断となりました。

私は当初より遅くa7に到着した時点で終了。

中断よりも早めにエイドに到着したのですが、レインウェアは中も外もびしょ濡れ、グローブは持っていったテムレスは中が濡れて保水した状態、ウールグローブはa7に到達する前の山で雪まみれ、靴は降り続く雨で浸水して靴下までびしょ濡れ。

この状態でさらに気温が下がる雪が降る山の上にいくのは無理だろうと判断し、おそらく大会側から中断宣言が出ることを予想してエイド待機を選択しました。

もし続行となればその場でリタイアするつもりでした。そのくらい悪い状況。

スタート前から続く雨といっこうに上がらない気温、濡れたうえに何百人と通過してどろどろになったトレイル(特に富士宮本栖湖)、人数増加による大渋滞と困難続くレースでしたが、大方乗り越えることができこれまでの経験と練習の積み重ねが存分に発揮されたレースになったと思う。

UTMF準備メモ


f:id:cartoon8234:20190417132517j:image

スタート~精進湖までのウェア


f:id:cartoon8234:20190417132532j:image

保温系


f:id:cartoon8234:20190417132602j:image

グローブ、腹巻き、サングラス


f:id:cartoon8234:20190417224056j:image

補給

これにトレイルバター、小分けにしたハリボー、ナッツを前後半で一個ずつ

 


f:id:cartoon8234:20190417132622j:image

予備ライト(ドロップ


f:id:cartoon8234:20190417224630j:image

予備ウェア(ドロップ

 

ベースウェイトは1900gくらい

パックウェイトは4000gくらいかな(重い

-4/7

time 153:47-170:57(+17:10)

dist 1114-1221(+107)

asc 38623-43776(+5153)

 


f:id:cartoon8234:20190408111314j:image

とりあえずMF前の練習はおしまい。

昨年比だと時間と横は同等で縦は若干少ない感じです。

感覚的には全く練習できてない感じでしたが、最低限はやれてるか。

あとはしっかり休んで本番望むのみ。