弱点は足首

ランニング、トレイルランの記録やその他雑記

信越五岳100マイル結果

以下、ほとんどグチです。

先週末、9/16は信越五岳トレイルランニングレース(100マイル)が開催されました。
しかし、台風の進路予想ではレース終盤に直撃してしまう予定となっており、主催者は苦渋の決断で102km地点(第二関門)までの短縮レースとして開催することを前日9/15夜に決定しました。

すでにエントリーフィーは振り込んでおり、参加要件となっている宿泊先(レース後)の代金も9/15を振込期限としていたためすでに支払い済み。もう行くしかありませんでした。しかし心は中途半端。

結果から言うと、第一関門であるアパリゾートホテル(56km)でリタイアしました。
アパへの到着時間は、レース開始後10時間ほどで、関門閉鎖まで2時間と比較的余裕がありました。
しかし、内容的には37km地点の一つ前のエイドには5時間半で到着しており、そこで気持ちが切れてアパまでの19kmで4時間半もかかる始末。
何のために走っているのか全くわからなくなり、足が止まってしまいました。

自分の心がもっと強ければ、何度でも持ち直して走り出し、ゴールすることができたのでしょう。
自分の体がもっと強ければ、何度心が折れても構うことなく走り続けられたのでしょう。

自分にはどちらもありませんでした。
練習も足りていなかったのでしょう。

もともと富士山一周レースであるUTMFを目指して始めたトレイルランニングとランニング。
昨年ようやく出場までこぎつけたものの、直前の台風の影響とその後も続いた大雨により160kmだったレースは44kmの短縮レースとなり、その後レース開催そのものが見直された結果、次回から富士山を一周しないレースとなりました。
自分が出たかったレースが事実上消滅してしまい意気消沈していたところ、最も好きなレースである信越五岳110kに100マイルカテゴリが新設されると聞きました。
UTMFに変わるものはこれしかないと思いエントリーを決意。クリック合戦もクリアし、自分なりに対策を考えて、理想通りではないにしろ練習は積んだつもりでした。

しかし結果はすでに書いたとおり、100マイルレースにチャレンジすることすら叶いませんでした。
そして、それでも自分がどれほど弱いか痛感する結果になりました。

今振り返ると、練習段階でもレースでももっとやれることがあったのではないかとか、もっと戦えたんじゃないかとか考えてしまいます。
周りの殆どのランナーはしっかりと気持ちを切り替えて、置かれた状況でベストを尽くしていたようで、完走率は80%近かったようです。
完走したランナーと比較すると、自分はレースも練習もアクティビティそのものも楽しめていないんじゃないのか、本当に好きでやっているんじゃないかとかかなりネガティブに考えてしまっています。

幸い次のレース予定はないため、一度自分の気持ち・目標・目的を整理したいと思います。
これからもこのアクティビティを続けるのか、レースへの出場を続けるのか、そのためにトレーニングを続けるのか…